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ファミリーで立体凧づくり

 2004年12月12日、宝塚南口の宝南ショップス2階フリースペースで10組のファミリーと地域の方などに参加していただき、小さい会場満席で無事に開催することができました。
 会場いっぱいに飾られた世界の凧の解説にはじまり、なぜ凧が揚がるのか科学のお勉強も交え、凧づくり名人の慣れた指導のもと家族で協力しながらの楽しい作業になりました。
 午後には、末広小学校から武庫川に下りて、作った凧を揚げてみました。ファミリーでの助け合いが功を奏し立体凧が見事に揚がり、河原で遊んでいた人たちの目も引いたようでした。

北浜榮子代表あいさつ

参加者の目を楽しませた世界の凧、凧、凧

「男の凧はどちらでしょう?」 「こっち!」 「正解です。」

みんな真剣です

「糸をつける位置は・・・」

さあ、凧を揚げに行こう!

凧揚げ風景(宝塚市立末広小付近の武庫川河川敷)

揚がったよ〜揚がったよお〜!

講師紹介

小村宏次さん(宝塚市在住)
1963年から三菱電機研究所に勤務し、放電、プラズマ関係の研究に従事。
「凧の科学」(著者:伊藤利朗・小村宏次)という本を小学館より発行されています。[→Amazon]

ご自身で作られた凧をつかってなぜ凧は揚がるのかを説明。
「凧って風と遊べるんだよ」
「一方に傾いても紙テープで調節できるよ」
と聞いて子どもたちも納得。
浜田将さん(宝塚市在住)
生活空間建築研究所所長。
凧作りの名人として宝塚市内で凧づくり講師に引っ張りだこ。

「凧はエンジンのないジェット機みたいなものだよ」
「昔はね凧揚げのことをイカ揚げと言ってたんだよ」
「糸にビードロの粉をつけ空中で凧を落としあうけんか凧もあるんだよ」
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